2010年12月29日水曜日

広島市に原爆が投下直後の雨が降った地域の見直し

雨が降ってる地域は大変ですよね。

黒い雨の降った地域はこれまで爆心地から長さ29キロ、幅15キロの
楕円形の範囲とされてきました。
このうち激しい雨が降った地域を「健康診断特例区域」と指定していますが、
この区域にいた人は被爆者援護法に基づく健康診断を最大で年に4回受けられたり、
肝機能障害などの国が決めた11分類の病気にかかれば、
被爆者健康手帳を取得できて医療費が無料になるという話です。

そこで広島市と県が08年に実施した調査で、
黒い雨が降った地域がこれまでいわれていた地域より、
約6倍に広がる可能性が出てきました。

検討会では厚労相の外山千也健康局長が、
「広島市の調査について、科学的な検証をおねがいしたい」と
あいさつしました。

今後も話題のネタが気になりますね。

この事からも手帳を持っているか否かは、
生活に非常に大きな影響と差を生み出すことになります。
黒い雨が実際に広範囲にわたって降り続いたのであれば、
指定区域はもっと広げて援助を多くの人にするべきだと思います。

いそいそな話題日記がおもしろいですよね。

黒い雨 地域見直し検討 厚労省有識者検討会が初会合
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101228-00000015-maip-soci

第二次世界大戦中に広島市に原爆が投下された直後、
放射性物質を含んだ「黒い雨」が降った事は知られている事ですが、
今回国が被爆者援護の対象に指定する地域を見直す厚生労働省の
有識者検討会の初会合が行われました。

ご参考:FXでサラリーマン脱出計画

黒い雨ってすごい表現だといつも思います。